最重要ポイント:UTAGE構築は「ページ制作」ではなく、登録・配信・申込・決済・提供が正しく動く状態を作る仕事です。最初にゴールを決め、最後に必ず一人の顧客として通しテストを行います。

STEP 1|導線のゴールを1つ決める

個別相談、説明会、講座購入、無料コンテンツ受取など、今回の導線で顧客に取ってほしい行動をひとつ決めます。複数のゴールを同時に追うと、ページと配信が増えて完成しにくくなります。

よいゴールの例:「LINE登録者が、無料動画を見たあと個別相談へ申し込む」
曖昧な例:「UTAGEで自動化する」

STEP 2|顧客が進む順番を描く

SNSや広告などの入口から、登録、案内、申込、購入後までを矢印でつなぎます。この段階ではUTAGEの画面名ではなく、顧客の行動で書くのがコツです。

  1. 投稿・広告からページを見る
  2. LINEまたはメールを登録する
  3. 動画・資料・説明を受け取る
  4. 説明会または個別相談へ申し込む
  5. リマインドを受け取る
  6. 参加・相談後に商品案内を受ける

STEP 3|必要な構築物を一覧化する

分類確認事項
ページ登録LP、サンクス、申込ページCTAと遷移先
フォーム登録、アンケート、申込必須項目と通知先
配信登録直後、ステップ、リマインド送信タイミングと停止条件
管理ラベル、アクション、シナリオ命名ルールと分岐
販売・提供商品、決済、会員サイト購入後の権限付与

STEP 4|ゴール側から作る

最初に入口のLPを作りたくなりますが、申込ページや購入後ページなど、ゴールに近い場所から作ると接続先が明確になります。文章も「次にどこへ進んでもらうか」が決まっているため書きやすくなります。

STEP 5|ページ・フォーム・配信を接続する

単体で完成した構築物を、登録後アクション、シナリオ、ラベル、リダイレクト、通知でつなぎます。この接続作業が、UTAGE構築の中でも特にミスが起きやすい部分です。

  • フォーム送信後に正しいサンクスページへ移動するか
  • 登録者が正しいシナリオへ入るか
  • 同じ人へ重複配信されないか
  • 申込後に不要な案内が止まるか
  • 運営者への通知が届くか

STEP 6|テストユーザーとして最後まで通す

管理画面の設定を眺めるだけでは不十分です。テスト用のメールアドレスとLINEアカウントを用意し、入口から申込・決済・会員サイト閲覧まで実際に進みます。スマートフォン表示も必ず確認します。

公開前の最低確認:誤字、リンク、フォーム、通知、配信時刻、差出人、ラベル、決済、購入後案内、会員サイト権限、スマホ表示。

STEP 7|公開後は区間ごとに改善する

「売れない」を一括りにせず、ページ閲覧→登録、登録→視聴、視聴→申込、申込→成約のどこで止まっているかを確認します。改善対象を1区間に絞ると、変更の効果を判断しやすくなります。

よくある失敗

  • テンプレートを入れた時点で完成だと思う
  • 配信やラベルの名前がバラバラで、後から探せない
  • 既存のLINE・フォーム・決済との切替計画がない
  • テストせずに公開し、本番ユーザーで不具合が見つかる
  • すべてを自動化しようとして公開が遅れる

構築を整理する書式は「UTAGE実装テンプレート集」にまとめています。

自社構築か外注か迷っている方へ:依頼範囲別の費用と見積もりの確認項目は「UTAGE構築代行の費用相場」で整理しています。

機能別の実装手順

える
編集:UTAGE構築ラボ

講師・スクール事業者が、自社の導線を確認・修正・改善できることを目的に、実務手順を整理しています。