結論:独自ドメインの送信者メールアドレスを用意し、UTAGEで配信アカウントとDKIM・DMARC認証を設定します。DNS反映後に少人数へテストし、受信・迷惑メール・リンク・配信停止を確認してから本配信を始めます。

DKIM・DMARCを設定する理由

DKIMはメールが正しい送信元から送られ、途中で改ざんされていないことを確認する仕組みです。DMARCは認証に失敗したメールの扱いを受信側へ示し、なりすまし対策に使われます。

UTAGE公式マニュアルでは、メール配信を始める流れに配信アカウント作成とDKIM・DMARC認証が含まれています。

設定前に準備するもの

  • 送信に使う独自ドメインのメールアドレス
  • ドメインとDNSを管理するサービスへのログイン権限
  • UTAGEの管理権限
  • 受信確認用の複数メールアドレス
  • 配信停止・問い合わせ先の案内
切り分け:ページURL用の独自ドメイン管理と、メール用のDKIM・DMARC認証は別々に確認します。

メール配信開始までの基本手順

  1. UTAGEで配信アカウントを作成する
  2. DKIM・DMARC認証設定に独自ドメインを追加する
  3. UTAGEに表示されたDNSレコードを管理先へ登録する
  4. 反映状況をUTAGE側で確認する
  5. 認証済みの送信者メールアドレスを設定する
  6. テスト用シナリオで少人数へ送信する
  7. 問題がなければ本番シナリオへ反映する

「DKIM・DMARCが設定されていない」と表示される場合

UTAGE側へドメインを追加しただけで、DNS側の設定が完了していない可能性があります。また、同じドメインに一般的なDKIMを設定済みでも、UTAGE専用の認証設定が別途必要になる場合があります。

  1. UTAGEに追加したドメイン名を確認する
  2. 指定されたDNSレコードがすべて存在するか確認する
  3. レコードのホスト名と値に余分な文字がないか確認する
  4. 利用中のサーバーに合う公式手順を確認する
  5. DNS反映後にUTAGE側の状態を再確認する

届くかどうかのテスト項目

確認先見る項目
Gmail等の受信箱通常受信・迷惑メール・警告表示
本文差し込み文字、改行、画像、リンク
送信者表示名、From、返信先
導線クリック後のページとラベル・計測
配信停止停止操作と以後の配信対象

到達率は認証設定だけで決まりません。配信同意、送信頻度、宛先品質、件名・本文、受信者の反応も含めて継続的に確認します。

運用開始後のルール

  • 購入・予約後に不要な販売配信を止める
  • エラーアドレスや配信停止を再登録しない
  • 一度に大量送信する前に少人数で確認する
  • 送信者名と返信先を統一する
  • 配信日、対象、結果、変更内容を記録する

よくある質問

GmailのアドレスからUTAGEで配信できますか?

UTAGE公式マニュアルでは、受信サービスのポリシーに対応するため独自ドメインのメールアドレスと認証設定を案内しています。最新の要件をご確認ください。

独自ドメインをUTAGEに登録すればDKIMも完了しますか?

ページURL用の独自ドメイン管理とは別に、メール配信用のDKIM・DMARC認証設定が必要です。

認証済みでも迷惑メールに入ることはありますか?

あります。認証は重要な基盤ですが、宛先の品質、配信同意、送信頻度、内容、受信者の反応なども影響します。

公式情報

機能・仕様は更新される場合があります。実際の設定時は、次の公式情報で最新版をご確認ください。

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監修:灘本さとし(UTAGE構築ラボ監修者)

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公開・最終確認日:2026年8月19日