結論:現在のページ・フォーム・読者・シナリオ・商品・決済・会員権限を棚卸しし、UTAGE側の対応先を決めます。新旧を一定期間並行稼働し、新規登録から切り替え、継続課金や既存受講生は個別に検証して移行します。

最初に棚卸しするもの

領域棚卸し項目
集客LP、フォーム、広告URL、SNSリンク、QRコード
配信読者、タグ、シナリオ、配信停止、送信ドメイン
販売商品、価格、決済会社、継続課金、契約状態
提供会員、コース、教材、公開期限、進捗
運用通知、担当者、外部連携、計測、マニュアル

新旧の対応表を作る

「旧システムのタグAをUTAGEのラベルBへ」のように、移行前後の名称と動作を対応させます。不要なシナリオや重複読者をそのまま持ち込まず、使っているものだけを移します。

残す判断:継続課金や既存会員の移行リスクが高い場合は、既存顧客だけ旧システムに残し、新規顧客からUTAGEへ切り替える段階移行も選択肢です。

安全な移行順序

  1. UTAGE側に最小導線を構築
  2. 社内・テスト顧客で登録から提供まで確認
  3. 新規流入のリンクをUTAGEへ切り替え
  4. 停止中・低リスクの読者からデータ移行
  5. 既存顧客へ変更内容と必要操作を案内
  6. 一定期間、新旧の通知・売上・問い合わせを照合
  7. 旧システムの解約条件とデータ保管を確認

データ移行の注意点

  • CSVの文字コード、列名、重複、空欄を整える
  • 配信同意と配信停止の状態を引き継ぐ
  • LINE友だちの移行は公式の専用手順を確認
  • パスワードや決済情報がそのまま移せるとは限らない
  • 個人情報をローカルに残し続けない
  • 移行日時・件数・エラーを記録する

切替日の確認

  • 広告・SNS・プロフィール・QRのリンク
  • 自動返信、予約、決済、会員案内
  • 旧システムからの二重配信
  • ドメイン・計測タグ・Webhook
  • 問い合わせ窓口と社内の対応手順
  • 旧データの保管期限と削除方針

よくある質問

読者CSVをUTAGEへ移せますか?

移行できる項目は元システムの出力内容とUTAGEの取込仕様によります。少人数のテストCSVで項目・文字化け・重複を確認してから本番データを扱います。

既存のLINE友だちも移行できますか?

UTAGE公式マニュアルには他システムからの移行リンクに関する案内があります。現在の接続環境を確認し、公式手順に従ってください。

旧ツールはいつ解約すべきですか?

新規登録、配信、決済、会員提供が安定し、既存顧客のデータ保管・契約・継続課金を確認した後です。並行稼働期間を設けます。

公式情報

機能・仕様は更新される場合があります。実際の設定時は、次の公式情報で最新版をご確認ください。

あわせて読みたい

灘本
監修:灘本さとし(UTAGE構築ラボ監修者)

講師・スクール事業者が、機能を増やすことではなく、登録から販売・提供まで実際に動く導線を作れるよう内容を確認しています。

公開・最終確認日:2026年8月19日